2026-04-15
岡山市、特に北区表町周辺や中区の古い城下町エリアでは、「地籍調査」が未完了の地点が驚くほど点在しています。明治時代の「地租改正」の測量をベースにした図面が、令和の今も現役で使われている。これが、売却における最大のトラブルメーカーとなります。
岡山市北区の邸宅を3,800万円で売りに出したA様。大手不動産会社の仲介で、トントン拍子に契約が決まりました。しかし、引き渡し条件である「確定測量」の際、隣家の住民が突如として署名を拒否しました。「お父さんの代から、その石垣の端まではうちの敷地だと聞いている。10センチ削れ」というのです。結局、期限までに測量は完了せず、A様は買主に手付金倍返しの違約金を支払う羽目になりました。
2020年の民法改正により、かつての「瑕疵担保責任」は「契約不適合責任」へと厳格化されました。売主様が「知らなかった」としても、物件の品質が契約内容と異なれば、追完請求、代金減額請求、さらには損害賠償請求の対象となります。
岡山市は豊かな水資源を持つ一方、湿気という「住宅の天敵」を抱えています。特に旭川近隣エリアでは、床下のシロアリ被害が静かに、しかし致命的に進行しているケースが少なくありません。これを見落として売却することは、爆弾を手渡すようなものです。
「リフォーム済み」として自信満々に売却した戸建て。買主様が入居して数ヶ月後、大雨の際にクローゼットの奥からカビが発生。調査すると、壁内の構造材がシロアリで腐食しており、それが原因で雨漏りが発生していました。買主様は「重大な欠陥を隠蔽した」として200万円の修繕費を請求。裁判にまで発展し、売主様は売却益の多くを弁護士費用と賠償金に溶かすことになりました。
西日本豪雨以降、岡山市の不動産売買において水害リスクの説明は「最重要項目」となりました。しかし、ハザードマップ上は安全でも、岡山市特有の「農業用水路の氾濫(内水氾濫)」のリスクを説明できている会社は極めて稀です。
不動産トラブルの原因を突き詰めると、そのほとんどが「隠し事」から生まれます。 日当たりの悪さ、古さ、狭さ、あるいは地盤への懸念。 私たちはこれらを隠しません。むしろ「この物件の個性」としてデザインで昇華させます。 弱点を魅力に変える、それが北区表町に根ざした私たちの矜持です。
トラブルの芽を摘み、最高値の蕾を咲かせる。
岡山市北区の資産価値を最も深く理解している私たちが、
あなたの「安全な成功」を全責任を持ってプロデュースします。
(※現在の売却活動に不安を感じている方のセカンドオピニオンも大歓迎です)
資格:宅地建物取引士 リフォーム診断士
岡山、倉敷で、不動産業の経営を15年間、注文住宅((株)FORT)の経営を10年間して来ました。お客様のご要望にあうものをご提供するだけでなく、不動産や住宅の購入が、お客様の資産になり、将来のお金の不安を無くしていくご提案を続けてきました。人生を重ねる上で、家や不動産を通じて、お客様が資産的に困らないご提案を得意としています。どのタイミングで買い、どのタイミングで売るかなど全てご相談ください。